フードディフェンス
現在の食品工場は安全・安心な製品を提供することが必須要件になっており、工場のフードディフェンスは勿論、FSSCやHACCPの認証取得は近年の食品企業様には避けては通れません。キリンエンジニアリングは、キリングループや食品・医薬品工場の豊富な実績をもとに工場計画立案の段階で導入の考え方を提案致します。
技術説明
要素 ~抑止・予防・追跡・対応
悪意を持った人間による
意図的な食品への攻撃により、
消費者、企業、経済社会に
損害と影響を与える事を、
抑止・予防する

阻止できなかった際に生じる
食品被害による損害と影響を、
可能な限り減少させるため、
物品を追跡可能な状態にするとに
メディア等への対応策を立てておく
【参考】類似語
フードセキュリティー
安全で栄養のある食品を全ての人がいつでも入手できるよう保証し、食品の安全を確保すること。※
フードセーフティー
食品供給行程における危害因子のリスクを評価・管理を行い、危害因子による汚染の防止及び低減を図り、食品の安全を確保すること。※
※今村知明編著「食品テロにどう備えるか?食品防御の今とチェックリスト」より
施設面(ハード)では何ができるか。何をすべきか。
POINT
-
ハードへ投資することで効果が期待できるのは、「抑止」「予防」「追跡」。
-
カメラ監視対策は有効だが、カメラだけでは「抑止」「追跡」しか期待できない。
-
悪意ある者を物理的にシャットアウトする「予防」を満足するには、
入場者属性を徐々に絞るディフェンスライン(施錠)の計画が必要。 -
必ずしもカメラやハンズフリータグ(RFID)を導入しなければならないわけではない。
-
トレーサビリティシステム導入は「追跡」の必須条件。
抑止・予防
-
車両・ドライバー入場管理 -
従業員入場・入館管理 -
ハンズフリータグ(RFID)による
アクセスレベル設定
抑止・追跡
-
場内(外部)監視 -
館内監視 -
データ管理と保管(30日以上)
※冷凍出荷品を除く
ハードで実施可能なフードディフェンス
~セキュリティライン構築とレベルに応じた管理~

セキュリティライン構築のポイント

Case1: 製造エリア従業員の入場
-

-
社員証(カードキー兼用)で入場
-
-

-
社員証(カードキー兼用)で入館
-
-

-

例:
-
ペンダント式
-
白衣に埋込み式
-
-

-
RFIDは非接触通過可能
-
個人毎に入室制限を掛ける事も可能
-
-

-
RFID回収
(持ち帰らせない)
-
Case 2: 入出荷業者の入場
事前準備:原則として、業者はあらかじめドライバーと車両の登録申請を行う
-

-
車番認識システム
-
ドライバー自動顔認証
-
新規者用インターホン
-
-

-
ドックシェルターにつけた後は入荷前室にはカードを使って入場
-
-

-
RFIDを所持していないので自動ドアでロックされる
-
3次セキュリティラインには入れない
-
-

-
入構と同様の管理で正確な退出を確認
-
