設備管理エンジニアリング 事業について
設備保全の側面から工場の安定操業を支える
私たちキリンエンジニアリングは工場建設だけでなく、設備の保全管理やユーティリティ・排水処理設備の運転管理なども行っています。
設備保全では、保全計画の策定や自らも日常作業を行うことで安定した設備稼働を目指しています。
ユーティリティ・排水処理設備の管理では、日々の製造計画に応じて設備のチューニングを行い、省エネルギーや公害防止に配慮した運転管理を行っています。
このように、私たちキリンエンジニアリングは、設備保全の側面から工場の安定操業を支えるため、グループ会社である協和キリン株式会社の事業所内に設備保全を行う部署としてプラント部が駐在しています。
私たちは、設備保全という業務サービスを通して、協和キリンの方々と世界中の人々の健康と豊かさに貢献することを使命としています。
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01製造設備の
設備保全製造設備の設備保全は、医薬品を製造する設備機器の保全に関わる業務です。
定期点検の取りまとめ、故障時対応、設備更新等におけるバリデーション（検証作業）業務などを行います。 -
02製造支援設備の
設備保全製造支援設備の設備保全は、建物全体の設備保全に関わる業務です。
主にクリーンルーム用の空調設備や医薬品製造に使用する用水設備の日常点検、定期点検、故障時対応、計器のキャリブレーション（校正作業）業務などを行います。 -
03ユーティリティ・排水処理設備の
設備保全、運転管理受配電設備、蒸気、上水、排水処理設備の保全、運転に関わる業務です。
定期点検の計画、使用量のまとめ、故障時対応などを行います。
特に排水設備の運転管理では、製造計画に応じて処理量などのチューニングを行い、環境汚染防止に配慮しながら運転管理を行っています
高崎プラント部
高崎プラント部は、協和キリン高崎工場において約20年に渡り、製造設備や製造支援設備の設備保全、ユーティリティ・排水処理設備の運転管理を行っています。
省エネルギーや大気汚染・水質汚染等の公害防止を推進する一員として各種委員会や事務局メンバーとしても活動し、「電気主任技術者」や「公害防止管理者」は、我々キリンエンジニアリングの社員が担当しています。
現在は20名余りのメンバーで構成されており、３プラント部の中で1番大きな部署で、管理対象設備も多岐に渡るため、幅広い知識が必要になる部署です。
また、医薬特有のGMP業務を行っていることも高崎プラント部の特徴となります。
私たちは、世界の患者さんに安定して医薬品を供給し続けるように高崎工場の安定稼働に貢献できるように取り組んでいます。
所在地
協和キリン株式会社 高崎工場内
キリンエンジニアリング株式会社 高崎プラント部
〒370-0013 群馬県高崎市萩原町100-1
高崎プラント部長 草間 俊宏
町田プラント部
町田プラント部は、協和キリン東京リサーチパークのインフラ設備や空調、防災などの建物関連設備の運転管理と保全業務を行っています。また、修繕計画、設備投資計画の作成や、省エネ、GHG排出量削減施策の立案から実施までのエンジニアリング業務も行っています。
協和キリン東京リサーチパーク内に駐在していますので、協和キリンの方との距離が近く、コミュニケーションが取りやすい環境です。
定常業務以外でも施設の見学ツアーなどのイベントを企画して実施していますので、職場の雰囲気はとても風通しが良いです。
10名弱の少人数の部門ですが、一人一人が責任感を持ってこの研究施設の安定稼働に貢献できるように取り組んでいます。
所在地
協和キリン株式会社 東京リサーチパーク内
キリンエンジニアリング株式会社 町田プラント部
〒194-8533 東京都町田市旭町3-6-6
富士プラント部
富士プラント部は、協和キリン富士事業場の研究支援設備及びユーティリティ・排水設備の運転管理・保全業務を行っています。また、医薬品の製造とは少々違いますが、治験薬と云う臨床試験用の薬を製造するパイロットプラントに関わるインフラ設備の保全業務も行っています。
メンバー10名程度で、東京ドーム約2個分もある広い敷地に点在する建物・設備を担当していますので、足腰鍛えられる環境です。
協和キリン富士事業場は、高崎、町田の2場所より歴史が古く、老朽化が進んだ設備も多くありますが、メンバー1人1人が責任をもって、運転管理・保全業務遂行することで、安定稼働に貢献できるように取り組んでいます。
所在地
協和キリン株式会社 富士リサーチパーク内
キリンエンジニアリング株式会社 富士プラント部
〒411-8731 静岡県駿東郡長泉町下土狩1188
