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栗原 志歩

#01機械系

正解のないものづくりに、120%で挑む

  • プロジェクト本部
  • 飲料食品プロジェクト部

栗原 志歩

KURIHARA SHIHO

2020年 新卒入社

栗原 志歩

入社理由

入社の決め手は「食に関わる」×「スケールの大きな仕事」

「食に関わる仕事がしたい」という想いから、大学は食品関係の学科に進学しました。食べることは人が生きていく上で不可欠であり、どんな時代でも必要とされ続ける分野ですので、そんな安定性や生活の中で実感できる身近さに魅力を感じていました。就職活動は、当初食品メーカーを中心に探していましたが、業界研究を進めるうちに「もっと違う視点から“食”を支える仕事もあるのでは」と考えるようになったんです。そうして視野を広げて出会ったのがキリンエンジニアリングでした。

最初は大学の学びとはかけ離れた業界だったため少し距離を感じていましたが、キリングループのバックボーンを活かしながら食品・飲料・医薬など多様な分野のプラント建設に一貫して携われること。また、設計から施工、試運転までを手掛ける当社でなら、“工場そのもの”をつくる醍醐味を味わえると考えたのが志望のきっかけです。なにより、食の根幹とも言える工場づくりに関われるという点が自分の目指したい仕事像にマッチしていたため入社を決めました。

栗原 志歩

現在の仕事内容

描いた画が現実に!初めてすべてのフェーズを任されたプロジェクトでの学び

現在は、お菓子製造工場の新設工事に携わっています。このプロジェクトでは、設計から現場立ち上げ、試運転までのすべてのフェーズを初めて一貫して担当することになりました。いままでで最も印象的だったのは、自分が描いた図面通りに製造ラインの設備が据えついた瞬間です。「本当に形になるんだ」という感動はずっと忘れられないと思います。今まさに、自分の手で工場をつくるという、設計者としての実感と達成感を強く味わうことができている真っ最中です。

一方で、初めての現場ならではの苦労も経験しているところです。たとえば、配管の高さがオペレーション性を考慮すると低かったり、関係する他の工事との兼ね合いで当初の予定のスケジュールを変更する必要が生じたりしました。現場は常に動いているため、図面上で問題がないように見えても、実際にはその通りにいかないことも多々あります。情報収集の甘さや図面の読み間違いで、工事を止めてしまいそうになる場面もありましたが、先輩や協力会社の皆さんにフォローいただきながら一つずつ解決しています。

栗原 志歩

新人時代を振り返って

予想外の医薬プロジェクト部配属で広がった視野と可能性

入社して最初の配属先が医薬プロジェクト部だと聞いた時は驚きました。大学では食品分野を専攻していたこともあり、漠然と「食品系のプロジェクトに関わるのだろう」と予想していたからです。でも配属後の研修で医薬業界の特徴や衛生管理の考え方を知り、「これは奥が深くて面白そうだ」とすぐに興味が湧きました。医薬は人体に直接関わる分野だからこそ求められるレベルが高く、工場設計も非常に繊細。その分、携わる責任の大きさとやりがいがあると思ったのです。

配属後は教育係の先輩が業務の進め方や基礎知識を一から丁寧に教えてくれました。当然ながら最初は分からないことだらけでしたが、30年以上の経験を持つ先輩が考え方のヒントやアドバイスをくれたので、色々と吸収できる絶好の成長機会に恵まれました。配属直後からお客様との打ち合わせに同席させてもらえたのも大きな経験でしたね。実際に工場を使う方の要望を直接聞けたことで、「ただ図面を描くだけ」ではなく「相手の立場で考える」視点が養えたと感じています。

栗原 志歩

やりがい・今後の目標

チームの掛け算から生まれる120%の提案を目指して

この仕事に決まった答えはないと思います。似たような前例はあっても全く同じ条件のプロジェクトは一つとしてないからです。正直、80%の提案しか出せなかったと感じる時もありますし、逆に「120%の提案ができた!」と感じることもあります。お客様から「その考えはなかったよ」と言っていただけた時は、本当に嬉しいですね。この仕事のやりがいを一番実感できる瞬間です。

とは言っても、私ひとりで120%の提案ができるわけではありません。そこには上司や先輩のアドバイス、協力会社の知恵や工夫、そしてお客様との対話があります。チームとして動くからこそ、個人の能力以上のアイデアが生まれ、それが形になっていく。「自分が設計したもの」というより、「みんなでつくり上げていく工場」という感覚に近いです。まだ完工を経験していませんが、それでも「工場をつくる」一員であることに大きな誇りを持っています。これからもお客様にとっての120%を目指し続けていきたいです。

学生の皆さんへのメッセージ

私自身、学生の頃は食品分野の知識しかありませんでしたが、入社後は先輩や上司に相談しながら一つひとつ学び、成長することができました。今では、自分なりの考えを持ちながらも、チームで工場をつくり上げていくこの仕事の面白さを実感する毎日です。就職活動は、さまざまな企業や人と出会える貴重な機会です。その中でキリンエンジニアリングに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

1日の仕事の流れ
(工事現場編)

7:30

出社・朝礼の準備・当日作業確認

8:00

現場全体朝礼・作業内容や安全書類の確認

9:00

現場パトロール

10:00

デスクワーク

11:30

翌日作業予定打合せ

12:00

昼食

13:00

現場パトロール

14:00

デスクワーク

15:00

現場全体の工事状況打合せ

17:00

工事完了状況を確認

17:40

退社

打合せする社員のイラスト

#01 機械系

正解のないものづくりに、120%で挑む

プロジェクト本部
飲料食品プロジェクト部

KURIHARA SHIHO

栗原 志歩 栗原 志歩

#02 機械系

ワクチン製造設備の設計に携わり、 人々の健康と命を支える

プロジェクト本部
医薬プロジェクト部 マネジャー

UTSUNOMIYA YASUHIRO

宇都宮 康浩 宇都宮 康浩

#03 電気系

建築担当が骨格を、機械担当が臓器をつくり、 電気担当が命を吹き込む

プロジェクト本部
FA部

TSUYUKI NAOTO

露木 直人 露木 直人

#04 電気系

考え抜く。 その姿勢が、技術を超えた価値になる

プロジェクト本部
FA部

SAITO TAKA

齋藤 多佳 齋藤 多佳

#05 機械系

「自由な発想」と「現実」のあいだで、 答えを探し続ける

プロジェクト本部
飲料食品プロジェクト部

TESHIMA YUKI

手島 佑樹 手島 佑樹

#06 建築系

職域を超え、想いを重ねる。 ニーズの奥にある本質を形にするために

プロジェクト本部
建築部

INAMURA DAISUKE

稲村 大輔 稲村 大輔

#07 機械系

製品の出発点をつくる“影の立役者”として、 仲間とともに

プロジェクト本部
医薬プロジェクト部

OCHIAI YUTA

落合 勇太 落合 勇太

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「おいしい」と「健康」をつくるチームだから叶う、その挑戦