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手島 佑樹

#05機械系

「自由な発想」と「現実」のあいだで、 答えを探し続ける

  • プロジェクト本部
  • 飲料食品プロジェクト部

手島 佑樹

TESHIMA YUKI

2017年 キャリア入社

手島 佑樹

入社理由

装置単体から“工場全体”へ。広がったものづくりのフィールド

学生時代は、高専にて機械工学を学びました。卒業後に就職した前職では、機械メーカーにて主に自動車部品を加工する工作機械の設計を担当していました。CADで図面を書いて、現場でテストを行い、調整を繰り返しながら完成に導く仕事です。6年近く勤めましたが、構造や機能がある程度決まった中での設計が中心だったため、次第に「もっと自由度の高い“ものづくり”がしたい」と感じるようになったのが転職のきっかけです。残業も多かったので、転職活動では働き方の改善も意識しつつ、「大きなスケールのものづくりに関われる会社」、「様々な経験を積める環境」を軸に企業を探しました。そこで出会ったのがキリンエンジニアリングです。食品という身近でありながらも社会的な影響が大きい仕事に関われること、また装置単体ではなく“工場全体”を構想するスケールの大きい仕事に惹かれました。実際に入社して、設計から試運転まで一貫して携わる中で、自ら考え、動き、形にしていく面白さを日々感じています。

手島 佑樹

現在の仕事内容

食品業界特有の難しさが、自動化設計の面白さに

現在は、プロジェクトの初期段階である「基本構想業務」を実施しています。具体的には、お客様の要望や工場の現状をヒアリングし、製造する製品に応じて最適な工場の規模や設備構成を提案する業務です。たとえば「この製品を月に〇個製造したい」といったお客様の要望に対し、設備・機器構成やコストなどを検討し、「このくらいのタンクが必要で、製造ラインの構成はこうなります」といった行い、基本的な構想を練っていきます。お客様の言われた通りに組み立てるのではなく、「お客様の潜在的ニーズは何か」「どんな形にすれば使いやすく、効率的か」を考えながら組み立てていくことが求められます。近年、自動化が進んでいる製造業界ですが、食品業界には特有の難しさがあります。たとえば、衛生的でなければならない、製品が柔らかくて扱いづらいなど、一筋縄ではいきません。だからこそ、「それでもどう自動化できるか」を考えながら形にしていく過程に、設計者としての面白さがあります。

手島 佑樹

心がけていること

言葉の奥にある意図をくみ取り、設計に反映する

普段の業務のなかで意識しているのは、「お客様の言葉をそのまま受け取るのではなく、その背景にある“本当に必要なこと”を考える」という姿勢です。お客様からのご要望には、当然ながら何らかの目的や制約があります。「○○のタンクが欲しい」というリクエストひとつをとっても、その裏には「既存設備と連携させたい」「作業効率を上げたい」など、さまざまな事情があるはずです。だからこそ、ヒアリングの際には言葉の奥にある意図をくみ取ることを大切にしています。また、要望をすべてそのまま実現することが最善とは限りません。条件やコスト、スケジュールを含めて多面的に検討し、「こちらの方が望ましいと考えました」とご提案することもあります。自分なりに考え、設計に反映させていくプロセスこそが、設計者としての力を試される瞬間だと感じています。そのためにも、普段から現場の状況を想像するクセをつけたり、過去のプロジェクトでどんな判断があったかを見返したりすることを意識しています。

手島 佑樹

やりがい・今後の目標

答えのない中で最適を見つける、面白さとやりがい

基本構想業務のやりがいは、決まった答えがないなかで最適な形を考え抜くプロセスにあります。ある程度の設備構成や条件はあっても、「どんな工場をつくるか」「どこまで自動化するか」など、設計者による判断が求められる場面が多く、全体のバランスを見ながら考えを組み立てていく面白さがあります。お客様やメーカーの都合を踏まえたうえで設計し、機械、電気、建築のメンバーと連携しながら調整を重ね、納得のいく構想にたどり着けた時には大きなやりがいと達成感があります。今後は、食品業界の課題でもある“自動化・省人化”にもっと挑戦していきたいと考えています。そのためにも、お客様にとって現実的かつ最適な提案ができるよう、経験を積んでいきたいです。そしていずれはスペシャリストと呼ばれるほどの得意分野を持ち、周囲から頼られる存在になりたいと思っています。

学生の皆さんへのメッセージ

キリンエンジニアリングでは、構想力や発想力を活かしながら、答えのない課題に挑む面白さがあります。一方で、働き方はある程度自分でコントロールできるので、長期出張などがある時期も合間を見つけてプライベートを充実させることも可能です。仕事も生活も自分らしく。焦らず、自分のペースでキャリアを描いてください。エンジニアリング会社の業務内容は理解しにくいと思いますので、説明会などではぜひたくさん質問してください!

1日の仕事の流れ
(本社編)

9:30

通勤ピークタイムを避けて出社・
メール・タスク確認

10:00

チームミーティング

部内・プロジェクト内の業務進捗共有

11:00

設計業務

お客様の要求整理、設備の仕様、図面検討、等

12:00

昼食

13:00

お客様とミーティング

14:00

設計業務

ミーティング内容の整理
レイアウトや工程表、予算管理表等の作成・修正

18:00

退社

打合せする社員のイラスト

#01 機械系

正解のないものづくりに、120%で挑む

プロジェクト本部
飲料食品プロジェクト部

KURIHARA SHIHO

栗原 志歩 栗原 志歩

#02 機械系

ワクチン製造設備の設計に携わり、 人々の健康と命を支える

プロジェクト本部
医薬プロジェクト部 マネジャー

UTSUNOMIYA YASUHIRO

宇都宮 康浩 宇都宮 康浩

#03 電気系

建築担当が骨格を、機械担当が臓器をつくり、 電気担当が命を吹き込む

プロジェクト本部
FA部

TSUYUKI NAOTO

露木 直人 露木 直人

#04 電気系

考え抜く。 その姿勢が、技術を超えた価値になる

プロジェクト本部
FA部

SAITO TAKA

齋藤 多佳 齋藤 多佳

#05 機械系

「自由な発想」と「現実」のあいだで、 答えを探し続ける

プロジェクト本部
飲料食品プロジェクト部

TESHIMA YUKI

手島 佑樹 手島 佑樹

#06 建築系

職域を超え、想いを重ねる。 ニーズの奥にある本質を形にするために

プロジェクト本部
建築部

INAMURA DAISUKE

稲村 大輔 稲村 大輔

#07 機械系

製品の出発点をつくる“影の立役者”として、 仲間とともに

プロジェクト本部
医薬プロジェクト部

OCHIAI YUTA

落合 勇太 落合 勇太

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「おいしい」と「健康」をつくるチームだから叶う、その挑戦