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落合 勇太

#07機械系

製品の出発点をつくる“影の立役者”として、 仲間とともに

  • プロジェクト本部
  • 医薬プロジェクト部

落合 勇太

OCHIAI YUTA

2021年 新卒入社

落合 勇太

入社理由

プラントがなければ、製品は生まれない。“モノづくりの根っこ”に惹かれて

幼少期からパズルやプラモデルなどのモノづくりが好きでした。大学では化学工学を学び、就職活動の際は「モノづくりを通して社会に貢献したい」という思いを軸に、化学メーカーやプラントエンジニアリング会社を中心に見ていました。その中でキリンエンジニアリングを選んだ理由は、「食品・医薬品」という生活に身近なものに携わることができるためです。私自身ビールが好きで、会社説明会の一環としてキリンビールの工場を訪問し、巨大なタンクを間近で見て、さらにできたてのビールを試飲させてもらった時にはとても高揚したものです。なによりそこで初めて、プラントがなければ製品はできないのだということを肌で実感しました。プラントエンジニアリングは、いわば“ものづくりの根っこ”の部分を担っている仕事であり、そこに大きな魅力を感じました。また、キリンエンジニアリングなら設備の設計から工事、試運転を経てお客様に引き渡すまでトータルで関われることにも心を惹かれ、入社を決めました。

落合 勇太

現在の仕事内容

「設備」「工程」「人」という複雑なピースを、プラントという巨大なパネルに一つずつ“はめて”いく

直近では、医薬品のプラント建設プロジェクトにおいて、設備の詳細設計から現場管理までを担当していました。具体的には「医薬用水設備」や「菌体除去設備」など、薬の品質や安全性に直結する設備の設計・施工・調整業務です。例えるなら、まるで大きなパズルを完成させるようなもので、機械、電気、建築、さらにはお客様や協力会社など、多くの関係者と連携しながらそれぞれのピースを正確にはめこんでいきます。中でも施工調整の場面では、ほかの設備やユーティリティとのつながりを考えながら、作業内容や工事スケジュールの擦り合わせ、安全対策など、あらゆる要素を並行して整理・統合する力が求められます。最初はどこか遠慮がちだった協力会社の担当者とも、互いにいろいろな意見を交換し合える関係性に変わってきました。こうした信頼関係もまた、パズルのピースのひとつです。アイデアや調整を繰り返しながら煮詰めていき、実際に現場でうまく機能した時には「うまくハマったな」と感じて大きなやりがいを感じます。

落合 勇太

印象に残っているエピソード

“誰がどう使うのか”、失敗の経験から見えてきた設計の本質

以前、詳細設計を担当した設備を実際に設置したら、想定していたよりも場所を取ってしまい、メンテナンス作業のスペースが狭くなってしまったことがありました。機器の配置や動線をもっと現場目線で考えるべきだったと、当時は落ち込みましたが、この経験を通して、「設計は図面上だけで完結するものではない」という当たり前のことを改めて見つめ直すきっかけになりました。誰がどう使うのか、メンテナンスのしやすさや安全性はどうか。そうした“使う人の視点”を持つことが大切であり、それこそが私たちキリンエンジニアリングの存在意義でもあります。以来、現場の念入りな調査はもちろんのこと、製造オペレーターの方やパートナー会社の方とのコミュニケーションをより綿密に行い、納得いくまで確認することを徹底しています。技術力だけではなく、調整力や傾聴力も問われる場面が多い仕事ですが、自分が手がけた図面が現場で立体になり、設備として機能する。そのプロセスを当事者視点で見届けられるのは、この仕事の大きな魅力だと感じています。

落合 勇太

一緒に働く仲間たち

協働の中で味わう感動と、人々の生活を支えるプラントをつくる使命感

学生の頃は、どちらかというと一人で黙々と取り組む方が好きでした。一方、プラントエンジニアリングの仕事は、機械・電気・建築の専門知識・技術を持ったメンバーが協力して一つの工場をつくり上げていきます。お客様やパートナー会社の方々も含めて、まさに“チーム全員で巨大なパズルを組み上げる”ような仕事です。図面が実物となり、すべての工程がつながって設備として機能した時の達成感は、やはり仲間と共有してこそだと感じます。プラントがなければ、製品を社会に届けることはできません。生活に密着した食品や、誰かの健康を支える医薬品といった「生活になくてはならないもの」の根幹を支えていることに、日々大きなやりがいや誇りを感じています。目下の目標は、お客様の要望をその裏にある背景まで汲み取りながら、よりお客様に寄り添った提案を行えるようになることです。そして、「次もあなたにお願いしたい」と思ってもらえるようなエンジニアに成長し、今後もプラントエンジニアとして誰かの喜びにつながる“ピース”を担っていきたいです。

学生の皆さんへのメッセージ

この仕事は、多くの人が一丸となって取り組んでいくいわば“チーム戦”です。だからこそ、何よりも大切なのは人の話をしっかり聞く力や、自分の考えを伝える姿勢だと思います。自分が手がけた設備が動き出した時の感動や、お客様に「ありがとう」と言ってもらえた時の喜びは、何ものにも代えがたいものです。モノづくりが好きな方、人と一緒に何かを成し遂げることが好きな方には、きっと大きなやりがいを感じてもらえると思います。

1日の仕事の流れ
(工事現場編)

7:30

出社・タスクの確認・メールの返信

8:00

朝礼

体操、作業エリア及び作業内容の確認、KY(危険予知)活動

9:00

現場確認

不安全作業がないか、区画されているか、整理整頓はされているかなど確認します。

11:30

昼礼

現場作業の進捗、午後から作業変更はないか、明日の作業内容などの確認をします。

12:00

昼休憩

13:00

設計業務

パートナー会社から提出された図面を確認し、仕様が問題ないか確認します。

14:00

現場確認

不安全作業がないか、区画されているか、整理整頓はされているかなど確認します。

15:00

パートナー会社と打ち合わせ

タスク進捗や課題点の確認、設備仕様に対する認識の擦り合わせを行います。

17:00

現場確認

進捗、現場作業終了後に整理整頓がされているかの確認をします。

17:40

退社

打合せする社員のイラスト

#01 機械系

正解のないものづくりに、120%で挑む

プロジェクト本部
飲料食品プロジェクト部

KURIHARA SHIHO

栗原 志歩 栗原 志歩

#02 機械系

ワクチン製造設備の設計に携わり、 人々の健康と命を支える

プロジェクト本部
医薬プロジェクト部 マネジャー

UTSUNOMIYA YASUHIRO

宇都宮 康浩 宇都宮 康浩

#03 電気系

建築担当が骨格を、機械担当が臓器をつくり、 電気担当が命を吹き込む

プロジェクト本部
FA部

TSUYUKI NAOTO

露木 直人 露木 直人

#04 電気系

考え抜く。 その姿勢が、技術を超えた価値になる

プロジェクト本部
FA部

SAITO TAKA

齋藤 多佳 齋藤 多佳

#05 機械系

「自由な発想」と「現実」のあいだで、 答えを探し続ける

プロジェクト本部
飲料食品プロジェクト部

TESHIMA YUKI

手島 佑樹 手島 佑樹

#06 建築系

職域を超え、想いを重ねる。 ニーズの奥にある本質を形にするために

プロジェクト本部
建築部

INAMURA DAISUKE

稲村 大輔 稲村 大輔

#07 機械系

製品の出発点をつくる“影の立役者”として、 仲間とともに

プロジェクト本部
医薬プロジェクト部

OCHIAI YUTA

落合 勇太 落合 勇太

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「おいしい」と「健康」をつくるチームだから叶う、その挑戦