方針 POLICY
安全方針SAFETY POLICY
01.安全方針
- “安全は全てに優先する” という姿勢を、トップマネジメントが率先して示します。
- 法令順守はもとより、全従業員が一丸となって高い意識を持ち、現場の安全を守り切ります。
- 教育・訓練を通じて安全に対する理解を深め、現場で実践することで経験を蓄積し、さらなる現場安全の向上を継続的に志向します。
02.行動目標
現場に赴く社員だけでなく、全従業員が安全衛生活動を “自分ごと” としてとらえること。そして、一人ひとりが果たすべき役割を理解し、臨場感と責任感を持って自らの行動で現場の無事故・無災害を達成すること。
具体的活動
全社レベルでの安全活動
- 安全方針に基づいて年間の安全衛生管理計画を定め、 “安全は全てに優先する” という考えを浸透させるように努めています。
- 各プロジェクトで認識された課題は、社長をはじめとするトップマネジメントやプロジェクト統括責任者が参画する安全統括管理クォータリーレビューで討議を行い、課題解決を図り、当社全体の課題として共有化します。
建設現場における安全活動
- 元方事業者としての責任を果たし、無事故・無災害で工事を完遂するため、関係法令に則った安全施工サイクルを回すことはもとより、工事協力会社との連携を重視した施工管理を行っています。
- 本社担当部門も現場パトロールなどを行い、各現場との情報共有をはじめ多くの視点から建設現場の安全活動を支援します。
安全教育
- 建設現場で必要な法令知識や現場運営の基本ポイントはOff-JTで学び、それらを実践するOJTで経験を蓄積することで、確かな安全知識と行動を身につけたエンジニアを育てています。
- プロジェクトメンバーだけでなく、間接部門社員にも建設現場の安全を考えさせる機会を設け、安全方針の浸透につなげます。
品質方針QUALITY POLICY
01.品質方針
- お客様の立場で考え、真の要求事項を把握します。
- 創意と工夫を続け、信頼と満足を追求します。
- いかなる時も熱意と誠意を持って対応します。
02.行動目標
全社員(契約社員・派遣社員含む)が、お客様および協力会社との良好なコミュニケーションを心掛け、トラブルを未然に防ぎ、計画的・効率的な業務を遂行すること。
具体的活動
全社での品質活動
- 毎年、年度はじめに品質方針に基づいた全社の “年度品質目標” “重点施策” および “品質マネジメントプログラム” を定めます。
- 内部監査・四半期ごとのクォータリーレビュー・年間総括としてのマネジメントレビューを通して、品質改善のPDCAサイクルを回し、有効性の改善を行っています。
工場建設プロジェクト単位の品質活動
お客様からの受注案件ごとにプロジェクトチームを発足、計画・設計から施工・試運転まで同一メンバーが対応します。
当社のプロジェクト遂行の品質活動の流れを示します
-
お引合い
お客様のご要望内容を確認し、「見積仕様書」を作成して提出します。
品質面・コスト面でお客様にご納得いただき、ご契約への流れとなります。 -
受注
“お客様のご要望を満足させているか” を念頭に、プロジェクトの目標および品質計画を記載したプロジェクト遂行書を作成。関係者を集めた “キックオフ会議“ で、その内容をレビューします。
-
設計
有識者を集めて “デザインレビュー” を行い、工事手配前に設計上の不備がないかチェックします。
-
施工
プロジェクト遂行書に、施工関係の品質計画(検査リスト等)を追記で作成。関係者を集めた “現場着工会議” にて施工上の管理項目を相互確認します。工事現場では有識者による "コンストラクションレビュー" を行い、施工面での不備がないかチェックします。
-
お引渡し
プロジェクト担当部長が、検査リスト内容が全て完了したことを確認し、お客様に検収伺いを提出します。
-
プロジェクト完了
- プロジェクト遂行書(品質計画書)の目標、実施結果を総括して、今後のプロジェクトの運営に活かしています。
- 営業担当者がお客様より伺ったプロジェクトの評価、およびトラブルやクレームの対応シートを随時作成し、お客様満足度の評価にしています。
- プロジェクト実績は、社内の技術情報資産および定期報告会によって共有化に努めています。
環境方針ENVIRONMENTAL POLICY
01.環境方針
- 事業活動全域における環境配慮と、お客様への環境負荷低減策の提案および実施を推進します。
- 廃棄物の分別徹底と再資源化の促進、ならびに環境苦情の撲滅に努めます。
- 環境関連技術の高度化と応用を継続的に推進します。
02.行動目標
全社員(契約社員・派遣社員)が、お客様および協力会社との良好なコミュニケーションを心掛け、計画的に対策を講じて環境トラブルを未然に防ぐこと、また常に新技術探索に努めること。
具体的活動
全社あげての環境活動
環境方針に基づき、環境に配慮した提案・実施・法の遵守はもとより、施工段階における廃棄物の分別・再資源化推進および近隣への配慮を心掛けています。また本社においてはオフィスの省エネルギー、省資源(ペーパーレス会議の推進、再生紙の利用 、ごみの分別回収)等に努めています。
環境教育
独自のEMS(環境マネジメントシステム)を整備しています。
EMS社員教育や環境保全関連資格の取得を推進しています。
設計業務・建設工事での環境活動
- 環境技術調査を行っています。
- 環境配慮した製造設備、建物のご提案を行っています。
- 各種工事での廃棄物管理を徹底しています。
- 有害危険物質の取り扱いに細心の注意を払っています。
環境マネジメントシステムの強化
内部監査・四半期ごとのクォータリーレビュー・年間総括としてのマネジメントレビューを通して、環境マネジメントシステムのPDCAサイクルを回し、全社員へ周知するとともに、緊密なコミュニケーションを図り、環境マネジメントシステムのスパイラルアップに努めています。
環境パトロールの実施
お客様から安心して工事をまかせていただけるように、工事現場で発生する建設廃棄物の適正処理に努めています。日本全国にある当社の工事現場に、本社担当部門がパトロールに出向き、建設廃棄物管理・処理の状態を視察し、社員を含む関係者への廃棄物の適正処理のための指導・教育を行っています。