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ソフト会社が売り込んでくるトレーサビリティのソフトウェアは、カスタマイズがあったとしても、やはりソフトありきと言えましょう。つまり、ソフトに業務を合わせることになります。しかしこれでは管理する側の工数がかさみ、とても手間がかかります。誤解があるといけませんのでいいますと、ソフト会社のソフトが悪いわけではありません。ソフト会社のソフトはそれぞれ特性があります。主原料のみをトレースの範囲にすればいいものを、それに向いていないソフトを使えばうまくいきません。業務の流れにあったソフトを利用すればいいのですが、残念ながらそれを見極めることが難しいのが現状です。なぜならトレーサビリティはここ2,3年で登場してきたものですので、食品メーカーの担当者でトレーサビリティの経験がある方というのは本当に少ないわけです。見極めるほどの経験を持っていないのが現状です。 業務ありきのはずなのに、トレーサビリティを実現したいがために、本末転倒になっていることが多いようです。食品を安全に作るという前提がなければ、意味がありませんし、またトレーサビリティは食品の安全を保証するものでもありません。品質を徹底して追求した管理を行えば、トレーサビリティはついてくるものなのです。 |
| トレーサビリティとは ●食品の安全を保障するものではない。 ●食品を安全に作るという前提がなければ意味がない。 ●現システム(または手書記録)の不足事項の見直し。 ●品質上の優先順位を決めて段階的に展開する。 ●原資材-生産情報-物流情報を結びつける工夫。 ●ハードの問題ではなく、記録管理ノウハウの問題。 |
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